車検見積もりはしっかり取っておく
真面目に仕事をしている店舗であれば、あえてこちらから依頼するまでもなくまず見積書を提示し、しかもその内容まで分かりやすいように説明されるはずですが、店舗にとって多少の手間であることは事実ですから、依頼しないと作成されないお店とか、分かりやすい説明をしないところもあるかもしれません。
信頼関係ができていて、見積もりなしでも真面目に仕事を行い、料金も納得できると理解している場合はそれでも良いかもしれませんが、少なくとも悩んでいるような状況があれば、そのようなお店は最初の段階で避けるようにしたほうが賢明です。
見積もりは、契約する前の段階で最終的な価格を把握する意味があります。
要するにその金額に納得してから契約するということで、請求段階になって思わぬ料金を示されてトラブルになることを回避できるわけです。
これは依頼する側のメリットでもありますが、同時に店舗側のメリットでもありますので、基本的には事前に提示されるものとなっています。
もちろんあくまで予想ですから、実際の検査中に当初は分からなかった箇所は見つかって追加の手間が発生するとか、部品を交換しなければならないケースはあり得ますが、その場合にはそれらの追加料金部分についてはこちらの納得ができるものであることが求められます。
このように、料金面での理解や交渉の基本となるのが見積書ということです。
